日記
「働きやすい職場づくり委員会」
風雅の里上野では、大分県介護ロボット普及推進センターさんの伴奏支援を受けて、『働きやすい職場づくり委員会』を立ち上げました。
略して、『働づく委員会』です。
正直なことを書きますと、開設から15年以上が経過していますので、機械浴が老朽化するなど色々な設備のリニューアルが必要となっています。
また、就業規則などの規定にも、時代の流れとともに変更していきたい内容(例えば、定年の年齢引き上げなど)があったりします。
それが、働く人の大変さに繋がっていたり、喜びが少なくなる状況にも繋がっていたり、・・・と思います。
そこで、2024年2月22日に伴奏支援を開始して、これから職場を良くしていこうという活動をスタートさせたわけです。
この伴奏支援では、今職場が抱えている課題を抽出して、課題を分析し、これからの業務の改善に繋がるように原因を深掘りしていきます。
この深堀の作業が結構大変で、原因を【深掘り】できることがとっても重要なのです。
例えば、『忙しい』という課題があったとします。
では、その原因は?? といったときに、『人がいないから』というのが原因と考えたとします。
では、なぜ『人がいない』?? 『人がいないと感じる?』と、どんどん深掘りしていくわけです。
それを単純に、『人がいないから、人がいればいいやん。そしたら、問題は解決する!!』と考えるわけにはいかないのです。
と、そんな取り組みを開始したのです。
これ、実際に取り組んだ施設さんの体験を研究発表として伺ったことがありますが、簡単にはいかず大変な思いをした分、涙が出るほどの達成感があったようです。
『業務を改善しよう』『変わっていこう』という取り組みは、『大きく変わろう』とするわけですから、『大変 』なわけです。
さあ、リーダーたちがこんがらがっています。
そろそろ支援者に相談するようです。