日記

2025-10-22 12:08:00

★ お互いに感動する仕事 ★

本日は、風雅の食事を支えるスタッフさんを取り上げてみますね。

 

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介護施設というと、介護職や看護職、生活相談員やリハビリ職、事務職などは

すぐに思い浮かぶかもしれませんが、他にも色々な仕事があります。

その一つが、みんなの『食事』を支える 厨房のスタッフ さん。

表舞台ではなく、完全な裏舞台の活躍者。

今日は、そこにスポットを当ててみます。

 

食事を運んでくれて後かたずけまでを担当するスタッフさん。

働き出して3ヶ月くらいだそうです。

 

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最初はカートを押すのもやっとで、「私はこの仕事ムリかもぉ~」と少し

弱音を吐きながら頑張っていたスタッフさん。

小柄な方で、自分よりも大きなカートを2台も1階の厨房から2階のユニットに

ひとりで運ぶのです。

 

「自分の仕事はご利用者の食事を作るわけでもなく、食事を届けること」

 

話を聞くと、「調理スタッフはご利用者のニーズに合わせた何種類もの食事形態を

調理するのに、自分はそんなすごいことはできない」と、時々自分の仕事を

卑下してしまったこともあったそう。

 

でも、ここからが凄いんです!! そのスタッフさんは、調理スタッフさんの

素晴らしさを感じてるからこそ、「この食事をご利用者様に届けるのが私の役目」

と、自分の仕事に誇りをもってカートを押していらっしゃるのです。

そのカートさばきが、本当に美しい!!まるで日本舞踊を舞うように軽やかなのです。

だから、その仕事姿が目に留まってしまうのですね。

『これが私の仕事』と、他の方の仕事に感動し、仲間を尊敬しながら、自分の

役割を一生懸命にされている姿は、見ていて気持ちが良く、とても励まされます。

 

厨房のスタッフの皆さん、いつもありがとうございます。