

日記
デイサービス『今月の作品』~8月~
『デイサービスでも特養でも』
『ノーリフティングケア 指導者養成研修』2日目
本日は、社会福祉介護研修センターで『ノーリフティングケア 指導者養成研修』
が開催されました。
デイサービスセンター風雅のリーダーと特養 風雅の里上野のユニットリーダーの2名が参加しました。
初日は座学で自分の施設の問題点を深堀したり、目標や取り組みを明確にした計画書の作成を行って、今回は『指導者』として、ノーフティングケアの実技実習。
一通りプレゼンテーションしてもらって、習って分かったつもりでも、実際にやってみると意外と体が思うように動かない。。。
頭で分かっているのと、それを自分のものにして実践に移すことの最初の難しさ。
『そういえば、皆な最初はこんな風にぎこちなかったなぁ・・』
今では、大分県の介護技術講師やリフトリーダーの資格を取得している職員さんも、
皆な最初は体が思うように動かなかったんです。
でも、今は立派に講師やリフトリーダーとして活躍しています。
風雅の里では、ユニットリーダーとデイのリーダー計4名が『リフトリーダー』の資格を取得しています。
いつでも習えるティーチャーが側にいる環境を創りたくて、リーダー全員に資格取得の機会を作ってきました。
もちろん挙手をすれば、リーダーだけじゃなく他の職員さんにもチャンスがありますよぉ~。
ノーリフティングケア~Takeoff-テイクオフ~
大分県の社会福祉介護研修センターさんからスタンディングリフト&ベルトをお借りして、リフトリーダーが福祉用具の説明と使い方の指導を行いました。
スウェーデンで開発された手動型のスタンディングリフト『Takeoff』
スタンディングリフトがあれば起居動作などが楽に行えるんじゃないか!!
風雅の里の居室(個室)には、それぞれトイレが設置されています。
でも、なかなか風雅の里のトイレの広さに合うスタンディングリフトが無いんです。
でももし、スタンディングリフトがあれば、ご利用者も職員ももっと楽に移乗動作ができるんじゃないか。
トイレの部屋の広さは簡単には変えられないので、ずーっと小型のスタンディングリフトを探していました。
そして出会えたのが、スタンディングリフト『Takeoff』
使用できる対象者は、
・補助があれば立ち上がりや立位姿勢が取れて、バランスも取れる方
・スタンディングハンドルをつかめて、介助者の指示が理解できる方
と限られていますが、まずは職員同士で使い心地を試してみました。
「これ、意外とイイねぇ~」
「〇〇さんに使いたいけど、片麻痺だから対象じゃないなぁ~」
「片麻痺の方にも使える福祉用具を開発してほしいよね、現場の希望を〇〇先生に伝えてみよう!」
これから1週間の試用期間、職員同士で体験しながら、リフトリーダーがご利用者様にもお使いいただいてみます。
『103歳のバースデイ』~久しぶりの再会も~

